ずっと、ほったらかしにしてました‥ [アクアリウム]
アクアリウム。
Saabのレストアに夢中になっていて
短時間観察はしていてもメンテナンスは全くしていませんでした。
第2水槽は見事にやられてしまいました。
採取してきた水草はほぼ全滅状態。
流木や石にはまたあの赤いコケが。
このままでどうなるのかしばらく様子を見ようと思います。
一方、第1水槽は‥
前景草はどうなったかというと‥
ショートヘアーグラス。
超スローペースで範囲を広げていってるような感じです。
この手前に植えていた南米ミズハコベは
一時、調子よく増殖していたのですが
いつの間にか消えてしまいました。
中央の黄緑色のがインディアン・クラッスラ。
その下の少し色の濃いのがキューバパールグラス。
キューバパールグラスは微妙に減少しています。
インディアン・クラッスラの購入時の本数は20本でした。
ずいぶんと増殖しました。
抜けたりちぎれたりしたものを他のエリアにも植えてあるので
前景草のメインはインディアン・クラッスラのようです。
水槽左側の前景草です。
左下はインディアン・クラッスラ。
中央がウォーターローン。
その上がベトナムゴマノハグサ。
その上がリトレラ・ウニフローラ。
ウォーターローンは黒髭ゴケにやられてもうアカンと思いましたが
ここに来て徐々に増えてきました。イイゾ!
ベトナムゴマノハグサの購入本数は5本でした。
リトレラ・ウニフローラの水中葉にこんなのがありました。
流木に活着しているホウオウゴケも黒髭ゴケにやられましたが
少しずつ回復している様子です。
ミクロソリウム・本ナローリーフ。
底床にあるのはこれの子株を石に活着させたのが成長したもの。
以前から他の水槽でずっと調子が悪く、
これも消えて無くなると思っていたミクロソリウム・プテロプス(?)。
この水槽に入れてから元気が出てきました。
中央の大型流木に巻きつけたウィロー・モスも調子が良く、
盛んに気泡をつけています。
これのトリミング時期も悩みどころです。
生体: ホトケドジョウ12匹とミナミヌマエビ多数。
餌: ヒカリキャットを1日1回5~10粒程度。
液肥: 自作カリウム溶液とメネデール。
底床肥料: テトライニシャルスティック
換水: 自作常時自動換水の為、自分で換水していません。
底床掃除: なし
Saab 96 レストア リヤホイールハウジング周り その1 [くるま]
クォーターパネルの上の方。
塗装がブクブクと膨れていたので覚悟していましたが
錆びていただけで腐りはありませんでした。よかった‥。
この三角の部分は作り変えられています。
ロッカーパネルの側面も怪しい。
クォーターパネルの底を車内側から撮影しました。
ロッカーパネルとの絡みがあるのでここは後回しにします。
画像中央付近が怪しい感じ。
やっぱり。
ここのパネルが重なっている部分はかなりサビが進行しています。
サビを全部取ろうとすると車体長の半分近くに及び
非常に大変な作業になってしまいます。
とりあえず大量のアンダーコートをスクレーパーでこそぎおとして‥
重ねてあります。
重ねてあってもきちんとサビの処理をしてあれば問題ないのですが
腐った部分を切り取らずに溶接してあります。
現状、腐りが進行している様子はありませんが
ついでなので直します。
リヤフェンダーで隠れる部分。
修復されてる所もありますが、それもグサグサな状態。
そして最後にトランク側を溶接しようと思ったのですが
その前にここの内部のサビをなんとかしたい‥
ワイヤブラシでは歯が立ちません。
ディスクグラインダーはもちろん入りません。
ドリル、フレキシブルシャフト、筆型ワイヤブラシでも
カットした周辺しか処理できず‥
この程度。
以前にノックスドールのワックスタイプをここに使用したので
このままサビ止めを塗装するわけにもいかず
シンナーを含ませたウエスを
割り箸にまきつけたり指を使ったりして拭き取ったのですが
綺麗に拭き取れるはずもなく‥
ボディーワークの最後に全体をブラストしようと考えていたのですが
急遽、ここでブラストしてみることにしました。
自作直圧式サンドブラスター(改)。
キャビネットから取り外してきました。
画像中央のグレーの部分が(改)の理由。
以前はVUのキャップでした。
使用中は内圧で変形し、マジでビビリながら使っていました。
そのため、今回TSのキャップに変更しました。
ブラストすると、ほら、このとおり!
やっぱりブラストって、スゲー!
たぶんノックスドールも除去できているでしょう。
でも、その威力のせいで穴が2箇所開きました。
ここの鉄板は全体的に薄くなっていますからねぇ。
溶接だけで穴を塞ごうとして、案の定、大穴が開いたのですが
なんとか溶接だけで穴を塞ぎました。
でもやっぱり、
この辺全体をきちんと切り継ぎした方が良いかな? 迷う~。
まだまだ続く。
ちゃうわっ!! [くるま]
佐川さんが荷物を持ってきました。
大体いつもガレージにいるのを知っているみたいで
ガレージまで持ってきてくれました。
扉を開けたときにSaabが見えたようで‥
佐川さん:ナニ、これ?
私:クラシックカー。
佐川さん:へぇ~、つぶしてんの?
ちゃうわっ!!(笑
Saab 96 レストア プロテクトシールド [くるま]
ホイールハウジングの作業はまだ残っているのですが
サスペンションを取り外さないと出来ない為
いったんストップして別の作業をします。
ホイールハウジングの上に重なっているのがプロテクトシールド。
これはオリジナルではなく、作り変えされています。
両端は1.0ミリの鉄板で、その間はトタンのようです。
これを新たに作ります。
直線部分を溶接し、プロテクトシールドが出来ました。
形は後で整えます。
オリジナルではこのプロテクトシールドの前に
フロントロアプレートがあるはずなのですが
この車両にはありませんでした。
それを作ります。
ネット上の画像を参考にして1.5ミリの鉄板で作りました。
取り付けの高さに悩みましたがバンパー下端に合わせました。
本来は溶接されているのですが
エンジン/ミッションを載せるときに邪魔になります。
また、プロテクトシールドの後ろのフロントマフラー(チャンバー)の
取り付け時にも邪魔になります。
なので、今は取り付けないでおきます。
最終、ボルト/ナットでの取り付けが良いかもしれませんね。
Saab 96 レストア ホイールハウジング周り その2 [くるま]
ホイールハウジングの左側には
エンジンのサイドサポートが取り付きます。
エンジンの振動が取り付け部の鉄板にダメージをあたえ、
リペアされていました。
カット。
ショックアブソーバーのブラケットの内側が見えています。
サビが出ていますがひどくはなさそうです。
サビを取り、一応サビ止めを塗装(溶接熱で焼けますが)し‥
本溶接、研磨しました。
もちろん、ブラケットも溶接しています。
その後、ホイールハウス側から
補強のために1.5ミリの鉄板を重ねて溶接しました。
反対側。プロテクトシールドの汚い溶接。
ここの重なりも怪しい。
ホイールハウジングとボンネットフードのラインが揃ったのですが
折り返しの耳の部分がウネウネしているし、
ちょっと押したり引っぱったりすると
せっかく整えたラインが変わってしまいます。
なので耳の内側に1.0ミリの鉄板を重ね溶接しました。
研磨しました。
これで波打たないしラインも崩れません。微調整も出来ませんが。
正面から見るとAピラーまで一直線です。
Saab 96 レストア ホイールハウジング周り その1 [くるま]
次はホイールハウジング周りです。
ボンネットフードとフェンダーが
綺麗に収まるようになっていなければいけません。
ボンネットフードとホイールハウジングに大きな隙間があります。
隙間があるとフェンダーを取り付けたときに不細工です。
そもそも、こんなに隙間がある事がおかしいです。
しかも、ボンネットフードから大きくはみ出しています。
ハンマリングで修正しているのですが
それでもこれだけ隙間が開いています。
はみ出しも少し小さくなりましたがまだこれだけあります。
左側も隙間・はみ出しがあったのですが
右側よりは少なかったので
ハンマリングで修正してここまでになりました。
なぜ右側がこんな状態なのか?
ファイヤーウォール手前で切り継ぎの痕があります。
ホイールハウジングが交換されているようです。
悩みましたねぇ。えぇ。
そしてあることに気づきました。
ホイールハウジングの円弧が左側より10ミリ前後短くなっています。
と、いうことは
ホイールハウジングとフロアの取り付け位置と
上の画像の切り継ぎ位置はそれほど間違っていないけれど
円弧を下側に押し付けるようにして
ホイールハウジングの端(Aピラーの根元側)と
ファイヤーウォールにある斜めのつっかえ棒を
無理やり固定したために
このような状態になった、ということではないでしょうか?
これをハンマリングだけで正常な状態に修正するのは
私の技術では不可能です。
ここは、フィンランドのレストアラーの方法でやるしかなさそうです。
ちょっと勇気が要りますが‥
残念ながら修正中の写真をとり忘れました。
ホイールハウジングの放射状にある
リブとリブの間の二箇所に切れ込みを入れて
円弧を押し上げてボンネットフードのラインまで持って行き、
広がった切れ込みにクサビ状にカットした
鉄板(確実に熔け落ちそうなので1.5ミリの鉄板を使用)を
差し込んで溶接しました。
隙間はなんとかなりました。許容範囲でしょう。
はみ出しもこのとおり。
もちろん左側のはみ出しもこのとおりで左右がほぼそろいました。
しかし‥
本当にこれでよかったのでしょうか‥
Saab 96 レストア ファイヤーウォール周り その2 [くるま]
ファイヤーウォール周り、
ひとまず出来たので次の作業に取り掛かっていたのですが
実は少し気になっている事を
「まぁ、いいか‥」で済ましてる所がありました。
それがやっぱりそのままにしておけず、
再びファイヤーウォールの作業をしました。
それは雨どいです。
0.3~0.5ミリの鉄板で作られていて
ファイヤーウォールにスポット溶接されているのですが
鉄板がペラペラでシャキッとしていないし、
それ自体にサビ、腐りがあります。
スポット溶接の隙間にももちろんサビが隠れています。
この雨どい、
立ち上がりの角度が取り付け面に対して直角ではない
(少し上側に倒れている)ために
新しく作る場合は長方形の板から作るわけにはいきません。
元の雨どいを綺麗に取り外すことが出来ればかたどれますが
どうやらそれは無理なようなので
新しく作る雨どいは立ち上がりの角度を直角とし、
長方形の板で作ることました。
白っぽい部品が新しく作った雨どい。
立ち上がりの角度が直角でも全く問題ないと思います。
元の雨どいを取り外したところ
よく出来たと思っていたファイヤーウォールが
まだまだ凸凹しており、修正してから雨どいを取り付けました。
新しい雨どいを溶接した後に
寸法を約10ミリ間違っている事に気づきました。
いまさら取り替えるわけにはいきませんし、全く問題もないので
このままいくことにしました。
Saab 96 レストア ファイヤーウォール周り その1 [くるま]
上の3枚の画像は修正前の状態です。
基本的に平面のパネルにリブが打ってあるのですが
めちゃくちゃな溶接とその熱による鉄板の歪みでひどい状態です。
ファイヤーウォールを1枚のパネルで作り出すとなると
カウルメンバー部分の垂直面を切ることで
カウルメンバー部分の高さが変化してしまう可能性があるため
分割して作っていきます。
左側のパネルを切り取り、新たに作ったパネルを溶接。
カウルメンバーの垂直面の右側を残して左側をカットしています。
平面の溶接は難しいですね。
伸ばしたり絞ったり‥
根気がいります。
新品パネルのようにはいきませんが
修正前の状態とは雲泥の差だと思います。
微小な凸凹はありますが手で押してベコベコしたりはしません。
パテは薄くて済みそうです。
簡単に出来ているように見えますが
実は失敗もたくさんしていてかなり時間がかかっています。
完成はいつになるのでしょうかねぇ‥
Saab 96 レストア Aピラー周り [くるま]
Saab96のレストアを続けています。
前回、ボンネットとの隙間が気になっていた所。
段差部分を継ぎ足しで作っていたので裏から叩いても出ません。
なのでその上に鉄板を仮止めして大まかに叩き出しました。
これなら1枚の鉄板なので後で微調整できます。
隙間があった部分を切り取り、新しく作ったパネルを溶接しました。
次は左側です。
ここも鉄板を重ねて真鍮でロウ付けしてあります。
その上の方のピラー側面にダメージがあります。
下側はこんな状態‥
レインガーターを重ね付けしてあります。
これの溶接熱で上側のピラーパネルにひずみが出て
それの修正でふたつ上の画像のようになったのでしょうね。
大胆にカット!
ピラーの芯材も腐食があり、鉄板が薄くなって穴が開いています。
これも溶接熱のせいでしょうか。
3ミリ厚のアングル材を溶接して芯材を修復しました。
ここまでやるならもう少し上の方までやれば良かったかも。