VOLVO 142 ボンネットフード その1 [くるま]
ボンネットフードの裏側。
わりと良い状態ではあったのですが
やはり部分的にサビがあったのでブラストしました。
ヒンジのリンク部にはサビがありませんでしたが
ボデー取り付けステー部にはサビが・・・
ボデー側があれだけ腐ってたらここのサビも当然でしょうか。
ヒンジのスプリングにマスキングしてサフェーサーを塗装、研磨。
VOLVO 142 空調 その2 [くるま]
VOLVO 142 右フロント その5 [くるま]
VOLVO 142 左フロント その6 [くるま]
VOLVO 142 エキマニ [くるま]
VOLVO 142 エンジンメンバー その2 [くるま]
エンジンメンバーを裏庭に持ち込み
メディアを回収しやすいようにブルーシートをひいて
その上でサンドブラストします。
エンジンメンバーが筒状なので
メディアを内壁に対して浅い角度でしか当てることができず
なかなかサビが無くなってくれません。
時折カメラを突っ込み、画像でサビの落ち具合を確認しながらの作業。
非常に時間がかかります。
この後もしつこくブラストしましたが100%サビを取るのは無理。
80~90%で諦めます。
ラストボンドを多めに混合して内側に注ぎ
両手で持ってぐるぐる回転させて隅々に行き渡るようにしました。
塗料のようにすぐには乾燥しないのでしばらくは流動性がありますが
粘度があるのでこの作業も時間がかかり大変でした。
補強パネルの下に隠れているる水抜き穴はふさがっていないと思います。
この後、ロングノズルを使用してプラサフ・上塗りしました。
メンバーが邪魔で手つかずだったところの清掃と塗装を済まし・・・
以前はボディとメンバーとの接触面のサビがひどかったので
水分や砂などが入り込まないようにシーラーをサンドイッチ して
メンバーを取り付けました。
直圧式サンドブラスター3号機 [くるま]
VOLVO 142 エンジンメンバー [くるま]
エンジンメンバーとサスペンション、
いつまでも放っておけないのでやることにしました。
サスペンションアームのブッシュの内側カラーがボルトに固着していて
どうにもならなかったのですが
ディスクグラインダー用の150ミリ切断砥石を発見し
これならなんとかなるかもとやってみたらギリギリ届いて
どうにかこうにかボルトを切断することができました。
この時点ではエンジンメンバーを降ろすかまだ決めていなかったので
どうしてもボルトを切断しなくてはなりませんでした。
しかしこの後、
どうせならとエンジンメンバーを降ろしてブラストする事にしました。
その奥のちょうど真ん中あたり。
補強パネルがかなり腐っていますが
もうこれは切開しない限り修復できません。
そこまでする必要はなさそうなのでこのままブラストかけます。