SSブログ

VOLVO 142 左フロント その1 [くるま]

連休最終日もボルボ142です。
 
 
 
DSCN2705.JPG 
フロントパネルのフランジ最下部。
べベルブラシで穴が開きました。
 
 
 
 
DSCN2706.JPG 
フランジ再生。
 
 
 
  
DSCN2707.JPG 
ホイールハウジングの補修用パネルがまだ届きません。
 
 
 
 
DSCN2708.JPG 
待ってはいられないので作業にかかります。
ここは4枚5枚8枚のパネルが絡む複雑なところ。
ここのどこかからバルクヘッドからの水が浸入してきます。
 
 
 
 
DSCN2709.JPG 
とりあえずざっくりとカットしました。
「フムフム、なるほどこうなっていたのか・・・ 」
水の浸入経路がわかりました。
バルクヘッドからの水が
真ん中にあるインナーのフランジの隙間から車内に浸入しているようです。
フランジにはシーリングしてありましたが
サビで完全に浮いて役目をはたしていませんでした。
 
 
 
 
DSCN2710.JPG 
インナーのフランジを再生。
非常にやりにくい場所でした。
連休最終日はここまで。
 
 
 
 
DSCN2713.JPG 
インナーのフランジ、上端の仕上がりがイマイチだったので修正。
水の通り道なので錆びて鉄板がやせています。
溶接すると すぐに穴が開いて泥沼に・・・
結局、新たにパネルを継いでどうにかこうにか仕上げました。
 
 
 
 
DSCN2714.JPG 
上から当てるパネルを作りました。難しかった・・・
このパネルはシーラーが届くまで溶接できません。
 
 
 
 
DSCN2715.JPG 
で、仕方がないので奥のパネルを作って先に溶接しました。
後で気付いたのですが
このパネルもまだ溶接しないほうが良かったようで・・・
一つ上の画像のパネル、インナーのフランジに密着できません。
仮に鉄板ビスで引き寄せるかしないといけませんね。 
 
 
 
 
DSCN2716.JPG 
少し時間があったので前端部をボンデで作り、スポット溶接しました。
 
 
 
 
DSCN2717.JPG 
スポット溶接だけで済ましてしまおうと思っていたのですが
溶接したのに溶接できていなかったりするところがあったので
来週末にもう一度しっかりと溶接しなおします。
 
 
 
 

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

VOLVO 142 連れて帰りました [くるま]

大体のコンディションが把握できたVOLVO 142。
一旦、自宅に連れて帰ることにしました。

 


DSCN2682.JPG 
レンタカーの積載車です。
自宅周辺は道幅が非常に狭いので慎重に運転しなければいけません。

バンパーやグリルを外した状態で持ち帰ると
ご近所さまが「またポンコツ買ってきた」ってなりそうなので
一応取り付けておきました。

 

DSCN2681.JPG 
ちなみにこれ、appiaさんのとてもカッコイイ積載車です。
今はナンバーが付いていないのでちょっとお休みなのでしょうか。

 

DSCN2683.JPG 
無事到着しました。
早速、部品を外します。

 

 DSCN2696.JPG
左前ホイールハウジング前端部。
上から見た感じではまあまあな補修か。

 

DSCN2697.JPG 
下から見るとやっぱり腐りをそのままにした補修で、
アンダーコートで塗り込めてありました。
意外とアンダーコートが効いているようです。

もう、ここはそのままにしておいて
腐りが激しくなったらその時に直そうかとも思ったのですが
見てしまった以上、やっぱり直すことにしました。

 

DSCN2698.JPG 
リベットをドリルで抜いて、当ててあった鉄板を取りました。

 

DSCN2699.JPG 
フロントパネルのフランジも逝ってます。

 

DSCN2700.JPG 
躊躇してると時間が無駄になるので思い切って切り取ります。

 

DSCN2701.JPG 
二枚重ねのほうのフランジを再生。

 

 DSCN2703.JPG
ヘッドライト脇のフランジを再生。

 

DSCN2704.JPG 
底になる部分のパネルを再生中。
そこから上のパネルは補修用パネルが届き次第、取り掛かります。
(補修用パネルはVOLVO純正ではないのでかなり心配・・・)

 

明日の連休最終日、 どこまでできるでしょうか・・・


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

VOLVO 142 まじで~・・・ [くるま]

さて、[VOLVO 142 ]、通勤を含む日常使用の予定なので
真夏でも快適に乗れるように空調の計画を練るために
ダッシュボード奥をチェックします。

 

DSCN2653.JPG 
グローブボックスを外すと・・・

 

DSCN2654.JPG 
スピーカーケーブルが出てきました。

 

DSCN2655.JPG 
外気導入ダクト部の内貼りを取り外し・・・

 

DSCN2656.JPG 
むむ・・・
シーリングにサビの気配。

 

DSCN2673.JPG 
出た!

 

DSCN2674.JPG 
エンジンルーム側から怪しいところをホジルとまた出た!

 

やっぱりこうなりましたか・・・
海外オークションなのでリスクを承知で落札しました。
しかし商品説明の[no rust]って。
まさか本当にサビがないとは思っていませんでしたが
どこがやねん!!
サビどころか思いっきり腐っとるやないけ!! 

 

ここで空調のほうはストップ。
腐りがどの程度なのか確認する作業に予定変更です。

 

フェンダーを外し、分厚く積層したアンダーコートをはがしていきます。

 

DSCN2677_01.JPG 
アンダーコートはがし、大変でした。
う~ん・・・
全体がさびているわけではなく部分的に激しく腐っているようです。

 

DSCN2678.JPG
海外のサイトを見ると140シリーズは必ずといっていいほど
インナーフェンダーのボンネットヒンジ取り付け部 と
バルクヘッドの隅周辺が腐っています。
設計ミスなんでしょうね。
しかし驚いたことに前オーナー、
こんな状態なのに足回りを強化して競技してたんですよ。
どうかしています。
先にこっちでしょ! 

 

DSCN2679.JPG 
インナーフェンダー前端部もこのとおり。
腐りを切除しないまま鉄板をリベット留めしてあります。

 

DSCN2680.JPG 
バルクヘッド隅周辺。

 

車両の左側も確認したところ
バルクヘッド隅は 以前に修理してありましたが
左右同程度のコンディションでした。

 

え~っと、どうしましょう・・・ 


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。