Saab 96 レストア ファイヤーウォール周り その1 [くるま]
上の3枚の画像は修正前の状態です。
基本的に平面のパネルにリブが打ってあるのですが
めちゃくちゃな溶接とその熱による鉄板の歪みでひどい状態です。
ファイヤーウォールを1枚のパネルで作り出すとなると
カウルメンバー部分の垂直面を切ることで
カウルメンバー部分の高さが変化してしまう可能性があるため
分割して作っていきます。
左側のパネルを切り取り、新たに作ったパネルを溶接。
カウルメンバーの垂直面の右側を残して左側をカットしています。
平面の溶接は難しいですね。
伸ばしたり絞ったり‥
根気がいります。
新品パネルのようにはいきませんが
修正前の状態とは雲泥の差だと思います。
微小な凸凹はありますが手で押してベコベコしたりはしません。
パテは薄くて済みそうです。
簡単に出来ているように見えますが
実は失敗もたくさんしていてかなり時間がかかっています。
完成はいつになるのでしょうかねぇ‥
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