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PANDA 雨漏り対策 [くるま]

PANDAのキャンバストップは年数が経つと雨漏りします。
外周のステッチの糸切れが原因の雨漏りは
以前に手縫いでステッチしなおして直したのですが
今年になってからはキャンバスのピンホールが原因の雨漏りが
急激にひどくなってシートがびしょ濡れになる状態でした。

DSCN1977.JPG
そのピンホールが白い点々(黒い点々はカビでしょう…)。

張替えの時期ではあるのですが金欠でして。
安上がりの雨漏り対策をすることにしました。

DSCN1978.JPG
用意したのはコレ。

DSCN1979.JPG
たれてきたら面倒なのでヘラにのせて…

DSCN1980.JPG
キャンバスへ。

DSCN1981.JPG
ヘラで薄く延ばして生地にすり込みます。
骨の上も塗り残しがないように…

 DSCN1982.JPG
ヘラに乗せるのが面倒になって直接キャンバスに塗布。

これで雨漏りが止まれば張替えを先延ばしできます。

早よ雨降らへんかなぁ~。

 


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Saab 96 レストア  メインフロア/ロッカーパネル その3 [くるま]

DSCN1882.JPG
前回、切り継ぎの方法を迷っていたクォーターパネル、
鉄板の厚みを測ってみると0.55~0.60ミリでした。
どおりで熔け落ちるはずです。

DSCN1883.JPG
修復。

これでやっとロッカーパネル/アンダーの作業です。

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ロッカーパネル/アンダー用に1.6ミリボンデ鋼板を用意しました。
大事な部分なので接がずに1枚もので作ります。

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1.6ミリだとかなり硬いので、あらかじめ曲げる所をタガネで打っておきます。

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曲げ方が悪かったので鉄板が延びてかなり反ってしまいました。
溶接機で絞ったり、上に乗って体重をかけたりしてまっすぐにしました。

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ロッカーパネル/アンダーを溶接しようとしたところ、ちょっと変…

DSCN1891.JPG
ロッカーパネル/トップとアンダーにサンドイッチされる、
フロアパネルの後ろ端が錆びています。
よく見ると腐って穴も開いているのでここも切り継ぎです。

DSCN1899.JPG
ようやくロッカーパネル(運転席側)が形になりました。

DSCN1904.JPG
サービスホールから覗いてみると
交換しなかったパネルと交換したパネルの表面の違いがよく分かります。
サンドブラストしてあるのでサビの心配は少しマシですが
クレーターができて鉄板が薄くなっている事が心配です。

DSCN1905.JPG
スプレーガンのフレキシブルノズルを使っても
ロッカーパネルの中央付近には塗料が届かないので
鉄筋に刷毛を固定してサビ止めを塗りました。

次は助手席側です。

DSCN1913.JPG
フロアパネルを切り取り…

DSCN1914.JPG
切り口をめくるとこのとおり。

DSCN1916.JPG
クロスメンバーを切り取るとロッカーパネルに穴が開いていました。

DSCN1918.JPG
ファイヤーウォール付近。
あまり傷んでないと思っていたのですが…

DSCN1917.JPG
切り継ぎされていました。

DSCN1920.JPG
残っていたオリジナルのパネルは程度が悪く、
切り取った面積は大きくなりました。

DSCN1921.JPG
リブ打ちしたパネルを溶接。
なんだかずいぶん進んだような気になってしまいます。

DSCN1922.JPG
リヤシート下はこのような切り継ぎになりました。

DSCN1923.JPG
ファイヤーウォール、ホイールハウスを突合せ溶接。

次回はロッカーパネルです。

 つづく…


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