VOLVO 142 左フロント その4 [くるま]
ーー業務連絡 --
ボンネットは一人で降ろせました。
取り付け時には手伝ってもらうとおもいます。
ボンネットを降ろすと隅々までよく見えます。
ヒンジ部はちゃちゃっと塗料を塗って済ますつもりだったのですが
あちこち気になりだして板金個所が増えました。
修正範囲がここまでになってしまいました。
ヒンジ部はパテを入れました。
とはいきませんでした 。
よくよく考えてみると、ここまでやるんだったら
ボデー外側のマルーンバーガンディーで塗装してもいいんじゃないかと。
厳重にマスキングして、塗装しにくいところから塗装。
このような形状の場合、
一度に塗装をしてしまうと
塗装がすんだところにミストがついてザラザラになるので
分割して塗装します。
マルーンバーガンディーで塗装できました。
ここのところ気温が低いので反応硬化が弱いはずです。
エンジンの上にファンヒーターを乗せ、布団をかけて強制乾燥しました。
外した部品を塗装し、取り付けていきます。
今日はステアリング系を取り付けたところで終了です。
VOLVO 142 左フロント その3 [くるま]
バルクヘッド隅の修復した所、
フタをしたのはいいけれど溶接部分内側の防錆がやはり気になります。
ジンクやシーラーが焼けて錆の温床にならないか・・・
ノックスドールに頼るつもりでしたが
いてもたってもいられなくなり
バルクヘッドからの水の影響が少なそうな所をカットして処理します。
思ったよりもジンクやシーラーは焦げ焦げになっていませんでしたが
焼けているのは間違いありません。
ワイヤブラシで掃除してラストボンドを塗ります。
今回開けた穴をフタした後、車内側の外気導入口から防錆します。
かなり塗りにくいけどなんとかなるでしょう。
発見!
でも、ここをきちんと直そうとすると
フロントパネル(ラジエターやオイルクーラーも)を
脱着しなくてはいけなくなり、
それはもう修理レベルの作業ではなくなってしまいます。
なので今回は残念ですがラストボンドをFRPのように使用します。
一部欠損、そしてぷつぷつとサビ穴が・・・
ここもラストボンドFRPで処理します。
車輪側も塗装。
サスペンションが邪魔でホイールハウジングの一部が清掃できません。
ボールジョイントのブーツが破れているので
遅かれ早かれアーム類を降ろさなくてはいけません。
なら、ついでにブッシュ類も交換しましょうということになりました。
アッパーアーム、ショック、スプリングが降り、
サスペンションメンバー(中央のグレーのやつ)が少し邪魔ですが
歯ブラシと塗料シンナーで清掃しました。
とりあえずロワアームを降ろそうとしたら
ボルトがブッシュの内側のカラーと固着して抜けず
メンバーからロワアームを降ろすことができません。
ボルトにナットをかけ、ハンマーで叩いて奮闘したのですが
やりすぎるとボルトがメンバー内部で変形して
逆に抜けなくなりそうです。
もうボルトを切るしか手段がありません。
しかしボルトを切るにもグラインダーなどの機械が入りません。
・・・(沈黙)・・・
サスペンションメンバーも降ろすか・・・
そしたらメンバーの内部もブラストできるけど・・・
エンジン吊るか支えるかしないと・・・
[2015/11/16追記」
「ボルトを切るにもグラインダーなどの機械が入りません」と書きました。
よくよく考えると下にもぐればグラインダーで切れそうですね。
でも、メンバーに残ったボルトを抜くのに手こずりそうです。
というのも、元々メンバーとボルトも固着していました。
今はレンチで回せばかろうじて回るようになったのですが
くるくる回るほどではないのでそう簡単に引き抜くことができません。
やはり一旦降ろしてプレスにかけないと抜けないかもしれませんね。
あれ? もう修理レベルじゃなくなってる?
VOLVO 142 空調 [くるま]
同時に空調のほうも考えなくてはいけません。
でないと、車がない期間が発生して困ってしまいます。
エアコンにするかクーラーにするかまだ決まっていないからです。
appiaさんともいろいろとアイデアを出し合いました。
1・吊り下げクーラー
2・軽自動車のエアコンユニットを移植
3・軽自動車のエアコンユニットのヒーターを除去して移植
4・軽自動車のエアコンユニットを分解してエバポとモーターを取り出し、それを使って自作
140シリーズはダッシュの下にアンダーカバーがあり
吊り下げクーラーでは不自然な仕上がりになってしまうからです。
助手席側にこのユニットを移植できないかと考えていたのですが
大きすぎました。
VOLVOのヒーターを取り除くのも大変そうです。
残る選択肢は1と4です。
カーステはあとからどうにでもできるでしょ・・・
配線はネットの配線図を見ながらどうにかこうにか繋ぎました。
試しにバッテリーに繋いで操作してみたところちゃんと動きました。
VOLVO 142 ヘッドライト [くるま]
なんだか久しぶりの更新になってしまいました・・・
VOLVO142 、気分転換にボデー以外のことをします。
VOLVO142のヘッドライトです。
ライト本体もハウジングも新品に近い状態です。
よくあるボッシュのH4です。
ポーランドから来たので当然右側通行用です。
これでは検査に通りません。
左側通行用ライトを入手しなければいけませんね。
日本製なら高品質で間違いないのでしょうが
ライトってやっぱり雰囲気のものですしね~
下の2個はイギリスから来たVOLVO144の中古ヘッドライト
程度が良ければそのまま使い、悪ければレンズのみ使うつもりで落札。
VOLVO純正です。
リフレクターのメッキが飛んでいるのでレンズのみ使います。