VOLVO 142 リヤアクスル その2 [くるま]
サポートアームのボディー側ブッシュを抜いたらサビの層がすごい。
外周に鉄のカラーが無いタイプのブッシュだから
酸素が遮断されずにサビが増殖するんだな。
おそらく46年間一度も交換してないでしょうね。
こちらはサポートステー。
上下とも同じ部品なのに取り付け位置の違いでこの差。
とにかくサビの層を完全に除去。
かなり板厚が薄くなっちゃいました。
このあと当然サンドブラストです。
しかしブラストしても深いサビの巣穴が残り仕方なくケミカルを併用。
その後の塗装はもちろんPOR-15。
デフのカバープレートが錆びて穴が開いてます。
その穴をコーキングで塞いでありました。
こりゃ交換だ。
ホーシングをブラストし、POR-15、二液ウレタンを塗装。
しかし、さすがに重いね~。
塗装前は少々ラフに扱いましたが塗装後はそうもいかなくて
大きな段差を二か所越えるためにわざわざ運搬台を作りました。
キャスター4個分の余計な出費でした。
VOLVO 142 リヤアクスル [くるま]
リヤアクスルに取り掛かりました。
まずはリヤサスペンションのブッシュ交換です。
フロントサスペンションの時はハンドツールが不安定で
結局appiaさんの油圧プレスを借りて交換しました。
今回ははなからハンドツールを使うつもりはなく・・・
ヤフオクなら送料込みで約¥10000で買えるのですが・・・
作っちゃいましたよ。できるだけ端材や廃材を使って。
ジャッキはアストロのもの。
実際に使ってみたらテーブル側のアングルが曲がってしまったので
さらにアングルを追加。
6tの50x100x50となって全く問題なくなったけど
今度はフラットバーで補強済みの上側の強度がちょっと・・・
様子を見ながら使います。
ブッシュを抜きました。
やっぱりハンドツールとはくらべものになりませんな。