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15年ほど使用した財布がもう・・・ その1 [その他]

15年ほど使用した財布がもう・・・ボロボロです。
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使われている革は薄く、重なりは4枚だけなのでとてもスリムな財布でした。
平面的には折った一万円札がギリギリなのでファスナーがお札を噛む事も。

新しい財布を買ってしまえば早いのですが
腕時計のベルトを自作しようと数年前に買ったレザークラフトの道具があるので
始めてのレザークラフトに挑戦です!
少し大きめのLファスナーにしようかな・・・ とも考えたのですが
サイズ的にも使いやすそうなミドルウォレットを作る事にしました。

腕時計のベルトを作るつもりで買ってあったヌメ革は
ウォレットを作れるほどの大きさがないので
一乗寺のレザークラフト屋さんへ。
黒のウォレットを作りたいので何かいいレザーはないですかと店主に伝えると
「これはどうですか? 栃木レザーで、店で使おうと買った物なんですけど。」と
出してきてもらったので栃木レザーなら・・・と、半分分けていただきました。
(後日問い合わせてヴォーノ・アリニンという革であると教えてもらいました。)

革と道具は揃ったのでデザインをどうするかです。
中年オヤジなのでシンプルに。
型紙は販売されているものや無料ダウンロード、書籍の付録などがありますが
それを使ってしまっては面白くありません。
ただ、どんなものかと色々と参考にはさせてもらいましたよ。えぇ。
革の厚みによっても型紙の寸法が変わるんですねぇ。
なので・・
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8種類のR定規とポケットの縁の型だけ。あとは作りながら考えます。

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まずはスーパースカイパーで革を漉いてみた。
最初はサクサクと削れたのですがすぐに切れなくなり、
替刃の交換がもったいないからと力づくでやっていると
指、手首、ひじが痛くなり、「こんなことやってられるかっ!!」となって
物置に小ガンナを取りに行きました。

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刃が切れやむのが早そうなので砥石も持ってきました。
鉋の刃を研ぐのは4年ぶり?

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鉋台が狂っていたので直しました。邪道ですけど。
ガラス台にサンドペーパーを置き、まっ平ら(赤の線)にします。
その後、青の線(オーバーめに書いてます)のように削ります。
革を漉くならやりすぎなくらいの方が良いのではと思い・・・

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段が出来るぐらい思いっきり削ってやりました。

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おおぉ・・・

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革を切り出して漉き加工。
一番上の革は以前に買ってあったヌメ革。

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切り出したパーツにトコノール(黒)を乗せ・・・

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ウエスで延ばし・・・

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ガラス板でこする擦るコスル・・・

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磨きます。

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ステッチンググルーバーの刃を捻に取り替えて縫い線を入れます。

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コインケース、カードケースのマチのパーツ。水で湿らせて折っていきます。
14ミリ幅。両端3ミリ縫うのでマチの厚みは8ミリ弱。
カード類をギリギリまで減らせば十分な厚みでしょ。

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引張り気味でコーナーを作り、乾燥させます。
少し縮んでしまいますが引っぱれば伸びます。

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WALDESのファスナー縫い付け。
ステッチのカラーはブラウン。

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8ミリのマチを縫いつけ・・・

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右コインケース、左カードケース。反対でもいいかも。
ファスナーの引き手がテレコになっているのはミスではありません。
閉じたときにスライダー同士がぶつからないようするためです。

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ステッチも入りました。

その2につづく・・・



 


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FIAT PANDA ・・・!!! [くるま]

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「♪♪♪~ ♪♪♪~ ♪♪♪♪♪♪~」

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「♪♪♪~ ♪♪♪~ ♪♪♪♪♪♪~ ・・・・・?」

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「???・・・」

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「・・・!!!」

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「〇#∬!Я☆@〆※!!」

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ありゃりゃ~、めんどくせ~。

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押さえのサビが膨張しています。

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べベルブラシでサビをザッと取ってシャシーブラックを塗装。

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ルーフ内側に残ったリベットの片割れを落とし込んで
再びブラインドリベットでキャンバストップを固定しました。
経年劣化で生地が縮んでリベットをちぎったんですね。すごいチカラ。

この後、検査を受けにappiaさんへ。


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