VOLVO 142 エンジンメンバー その2 [くるま]
エンジンメンバーを裏庭に持ち込み
メディアを回収しやすいようにブルーシートをひいて
その上でサンドブラストします。
エンジンメンバーが筒状なので
メディアを内壁に対して浅い角度でしか当てることができず
なかなかサビが無くなってくれません。
時折カメラを突っ込み、画像でサビの落ち具合を確認しながらの作業。
非常に時間がかかります。
この後もしつこくブラストしましたが100%サビを取るのは無理。
80~90%で諦めます。
ラストボンドを多めに混合して内側に注ぎ
両手で持ってぐるぐる回転させて隅々に行き渡るようにしました。
塗料のようにすぐには乾燥しないのでしばらくは流動性がありますが
粘度があるのでこの作業も時間がかかり大変でした。
補強パネルの下に隠れているる水抜き穴はふさがっていないと思います。
この後、ロングノズルを使用してプラサフ・上塗りしました。
メンバーが邪魔で手つかずだったところの清掃と塗装を済まし・・・
以前はボディとメンバーとの接触面のサビがひどかったので
水分や砂などが入り込まないようにシーラーをサンドイッチ して
メンバーを取り付けました。