やりたいことがいっぱいあって困ります‥その5 [くるま]
コンプレッサーの騒音はずいぶん改善できましたが
ドアからの音漏れが少し気になります。
やっぱり遮音シートを併用したほうが良さそうです。
とりあえずコンプレッサーが使えるようになり、次は‥
そう、お約束のアレです、アレ。
サンドブラスト。
これも作っちゃいましょう!
箱の内側が研磨材で削れないようにゴムシートを貼り付けました。
ゴムシートのホームセンター価格は¥1480/1mと、高いので
買うのを止めて物置にあった端切れを使用します。
画像ではわかりませんが継ぎ接ぎです。
グローブの固定にはプラ植木鉢をカットして使用します。
ふちにビス止めするのでリブのある物を選びました。
本体をシルバーグレーで塗装してからグローブを固定。
グローブはストレートで¥1980。
のぞき窓のガラスは第2水槽のガラス蓋をカットしたのを使います。
30年モノのタイルカッターを使用。
サンドブラストキャビネットの脚にはガレージから取り払った柱を、
棚受けにはL型鋼(これも端材)を使用し、溶接します。
ホッパーは3×6のカラートタンを使用して作りました。
接合はハンダ付けです。
金属加工用ヤニなしハンダが途中で無くなってしまい、
買いに行くのが面倒なので電気配線用ヤニ入りハンダを使用。
フラックスも併用したからか、ちゃんとハンダ付け出来ました。
排出口は、ニップルと穴あけしたフラットバーを溶接して
ホッパーにボルト止めしました。
キャビネットの完成(ほぼ)です。
照明はオカン水槽から取り外した蛍光灯。役に立ちました。
キャビネット内には100均のバーベキュー用金網を3枚使用。
さすが100均。グニャグニャです。
物を置いたら重量で曲がって落ちてしまうので
両端の2枚は3辺をキャビネットに固定しました。
真ん中の1枚はメンテ用にビニタイで留めて可動式にしました。
上の画像に写っているノズルは直圧式の物です。
なので、直圧式の圧力容器も作ります。自作のパターンとしては
消火器・塩ビパイプ・ペットボトル等が使われているようです。
私は塩ビパイプでやってみます。
塩ビパイプはVU100(使用圧力:0.6Mpa以内)を使用。
上下のバルブは1/2、右上のバルブは1/4を使用。
配管にエアーホースを使用しないで組み立てるために
本体をうまく組み立てられるか心配でしたが
なんとか出来ました。
圧力容器が出来たら次はサイクロン集塵装置です。
本体は圧力容器と同じくVU100を使用。
インクリーザーにインレットの穴をあけて角度を整えます。
作ったサイクロン集塵装置のパーツ。
右がゴミ受け。真ん中が本体。左がアウトレット。上がインレット。
本体が直管のままでもサイクロンになるらしいけど‥
ふと、棚を見るとコーンになりそうな形状の物がありました。
以前にSAAB96のチャンバーを自作したのですが
あまりにも溶接がヘタクソで排気漏れがあり、
廃棄しようと思っていた物です。
キャビネットに圧力容器とサイクロン集塵装置を取り付け、
キャビネット」と同色で塗装しました。
完成です。
試運転はまだです。うまくいきますように‥
やりたいことがいっぱいあって困ります‥その4 [くるま]
コンプレッサー室の続きです。
天井が出来たので次はドアを作ります。
コンパネに角材をビス止めします。
50ミリのロックウールを仕込みました。
ロックウールを二重に仕込みました。
今回は遮音シートを施工しませんが、
完成後に騒音の漏れが大きかったら施工するかも知れません。
角材は90ミリなのでロックウールが10ミリはみ出ていますが
このあと、コンパネをビス止めすればうまく収まるはずです。
ドアが結構な重量になったので
しっかりと取り付けしました。
この後、戸当りとパッキンを取り付けます。
戸当りを取り付けたら給気口のサイレンサーを作ります。
空気の通り道がクネクネ曲がるように
角材を接着剤で貼り付けます。この時、通り道の幅が
均等にならないように不規則にします。
その後、ニードルフェルトを貼り付けます。
ニードルフェルトを貼ったコンパネでふたをします。
もちろん空気の出口は穴あけしてます。
同じように排気口側もサイレンサーを作りました。
吸気口は下側、排気口は上側にあります。
当初は塗装するつもりでしたが
このままでも良いような気がしてきました。
小屋の屋根が出来たので
ガレージの引き戸・壁パネル・柱2本を取り払いました。
これで行き来がしやすくなります。