単管をどう受ける？

駐車場の屋根、単管で組みます。
軒側はブロックの穴に単管を挿して柱にします。
反対側は建物に直接取り付けて片流れとします。
でも、その取りつける場所が簡単に取り付けられる形状ではなく、
数日間、色々なパターンを考えました。
考えが決まり、ホームセンターで部材を調達してきました。

型枠の金物のコーナーにありました。ネコ？

ドリルで穴開け。

ホームセンターでぶつ切りにした角パイプに溶接します。
溶接は約1年半ぶり・・・
緊張する。

1本目、うわっ!　恥ずかし～

1本目は200V/50A。
溶接できていない所があり、上から溶接を重ねました。

2本目、80Aにするとちょうどいいくらいになりました。

計9本。

次は垂木クランプを溶接します。

溶接できました。
久しぶりで面白かったです。

ラッカースプレーで塗装。
建物が80年前の日本家屋ですので当然ダークブラウンです。

このように桁に取り付けます。

単管で屋根を組むとどうしても分厚くなってしまいます。
余裕をとって受けの単管を建物に取り付けたいのですが
壁面はセメントでその内側は元々の土壁のままで強度がないので
受けの単管を直接取り付ける事ができません。
なのでこのような金物を作って桁から吊るようにしました。
場合によっては柱を追加することもできます。

つづく・・・