レストア再開！

ガレージの防音工事が済み、
ご近所に気遣うことなく作業をしております。
さすがに夜11時までですが‥
今のところ苦情は無く、おまわりさんも来ていません。

さて、以前に直したAピラーの根元のレインガーター周辺ですが
溶接技術があまりにも未熟なために不安になり、やり直しました。
ここはそれほど難しい形状ではないのでまだ良かったのですが‥

次はAピラーの前側、カウルメンバー部分です。

厚紙で型紙を作りました。
ボンネットの下に入り込む部分までワンピースで作ると強度が出るのでしょうが
そんな技術があるはずないのでまずは上の面だけです。
ボンネットの曲線に沿わなければいけません。

型紙をもとに鉄板を切り出しました。

叩いて叩いて削って溶接しました。
型紙と同じようにはなりませんでした。やっぱり。

正面から見るとこんな感じです。

端を折り曲げて、新たに作ったホイールハウジングの端とを溶接しました。

Aピラー側から見下ろすとこんな感じです。

そして、L字断面でS形の部品を作り、溶接。

次に、ボンネットが重なる部分と立ち上がりの部分を溶接しました。
その後、ホイールハウジングのフランジ部分とも溶接しました。
立ち上がり部分の端には水抜きを作りました。

ちょっと隙間が気になるなぁ‥

タグ：レストア Saab 96 サーブ９６ クラシックカー