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Saab 96 レストア メインフロア/ロッカーパネル その7 [くるま]

前の記事で途中になっていた
クロスメンバー/リヤのフランジ部とフロアパネルを直し(画像なし)、
これでフロアパネルのリブは全て再生できました。

サービスマニュアルやパーツリストでは
そのフロアパネルが二重になっている部分があります。(もちろん現物なし)
おそらく1.0tの鉄板だと思うのですが今回は1.5tで材料取りしました。

DSCN2049.JPG
溶接前にエスコを塗装しておきます。

ここでサビ止め塗料について・・・
現在、セプターの使用をストップしています。
溶剤の割合を多くして低粘度にしていると資料にあったような気がするのです。
(思い違いだったらスミマセン)
それならエスコでもエポキシシンナーで希釈すれば低粘度にできますし、
2液性塗料のエスコのほうが安心できるというわけです。
また、セプターには問題点がないわけではありません。
塗膜に厚みがあったり、それ以上に溜まりになったりすると発泡します。
開封後の保存期間が短く、ちょびちょび使うには不向きです。
原料がウレタンなので溶接熱で非常によく燃えます。
ということで、気が変わらない限りエスコ一本でいきます。

DSCN2050.JPG
溶接しました。
オリジナルでは前席足元の鉄板は前側の1枚だけなのですが2枚にしました。
これだけでもフロアがずいぶんとガッチリしました。

DSCN2043.JPG
そして、ロッカーパネルにジャッキサポートを溶接。

DSCN2044_01.JPG
ちなみに、ジャッキはこんなので、このように使います。

DSCN2045.JPG
そしてロッカーパネルの後ろ端にマッドガードブラケットを溶接。

DSCN2048.JPG
これでロッカーパネルに溶接する事はもう無いはずなので
ロッカーパネル内部のサビ止めが溶接で燃えた部分をワイヤブラシで磨き
再びサビ止めを塗装しておきます。

メインフロア/ロッカーパネルの作業は
リヤアクスル取り付け部の補強を残すのみとなりました。
これはリヤアクスルを取り外してからでないと出来ないのでいったんストップ。

次回はフロントのホイールハウジングの続きをします。


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