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第2水槽 やっぱりダメでした [アクアリウム]

ヤナギモを植え直して様子を見ていた第2水槽ですが
やっぱりダメでした。

DSCN1507.JPG
(自作CO2拡散筒は撤去済み、強制添加方式に戻してあります。)

ご覧のとおりです。

茎の切り口が腐敗してちぎれるか、抜けるかして水面に浮かんできます。
まだ組織が生きていそうな節の少し下でカットして植え直しても同じ事の繰り返し。
そのうえ、流木や石がコケにまみれています。
このレイアウト、ちょっとイヤになってきました。
底面フィルターのリフトパイプが2本見えているのも気になるし‥

そう思うと、もう動かずにはいられません。

すべてを取り出して綺麗に。
3ブロック別々で運用していた底面フィルターをひとまとめにして水槽左に寄せて設置。
底面フィルターのリフトパイプはフロー管の後ろに隠すようにして1本だけ設置。
底面フィルターと底床肥料の相性が良くないのは解っているけれど、
なるべく溶け出しが少なくなるようにと水槽右端に寄せて撒く。
底床肥料が残らないように丁寧に洗った大磯を厚く敷き、
流木と石をあーでもないこーでもないと移動してやっとこさ配置。

肝心の水草はどうする?
PANDAはまだ修理中なのでアシは1991年製の原チャリだけ。
数十km先のヤナギモ自生地にその原チャリでGo!。
ところが先日までの渇水の影響なのか水田の農薬散布の影響なのか、
ヤナギモはドス黒く変色していて採取をあきらめる。
仕方が無いので周辺を走り回るが日没で終了。フラフラで帰宅。
近場でなんとか採取できないかとネット情報を漁る。
翌日、台風の影響で増水している可能性があるけれど原チャリでGo!Go!。
目的地に到着し、水草を確認するがウェーダーで入水できない水位。
あきらめかけたがとりあえず周辺を探索。
よどみに流れ藻を発見、走り寄る。

「グフフ‥ いっぱいアル‥」

柵を乗り越え、落ちないように柵を両手で持ってギリギリのところを足でかき寄せる。
休日の昼日中にウェーダーをはいたオッサンが「スッキリ!」の「ス」の格好でもがく。
行き交う観光客が変な目で見る。
気にせずゴミ‥いや、宝の山を仕分ける。
思った以上の収穫でひとりニヤける。
足取りは軽く、速攻で帰宅。
水道水で洗浄して水槽へ。

DSCN1510.JPG
水草データ
購入:ボルビティス・ヒュディロティ
既存:ナガバベニコウホネ
    ウィローモス
採取:ササバモ
    エビモ
    センニンモ
    オオササエビモ
    イトモ?
    イバラモ
    ホザキノフサモ
    ネジレモ?
    フジウロコゴケ(別地で採取)

ヒルムシロ科が5種類もありました。ヒルムシロ科は綺麗でイイですよねぇ。
ただ、日本原産水草が主体だと色が単調になってしまいます。

DSCN1514.JPG
水槽左側。
手前左がオオササエビモ。右がネジレモ
。後ろがセンニンモ。
フロー管を隠すように植えました。

DSCN1527.JPG
オオササエビモ(ヒルムシロ科)
綺麗に撮れていませんネ


DSCN1513.JPG
ネジレモ(セキショウモorコウガイモかも)
葉幅が結構広く色が黄緑なのでネジレモのイメージと合致しません。

DSCN1515.JPG
センニンモ(ヒルムシロ科)
葉先が凸状になっています。
これくらいの葉幅が好きなんです。ヤナギモも同じくらいですね。

DSCN1511.JPG
イバラモ
レア種だそう。
水槽での育成期間は長くて2年程度らしいです。

DSCN1512.JPG
イトモ(ヒルムシロ科)
画像中央のがそれ。まさにイト(糸)。

DSCN1516.JPG
エビモ(ヒルムシロ科)
波打った葉が美しい種

DSCN1518.JPG
光合成による気泡

DSCN1523.JPG
水槽右側
流木の根元を隠すようにササバモを植えました。
その陰に陰性水草のボルビティス・ヒュディロティを配置。

DSCN1519.JPG
ホザキノフサモ
いわゆる金魚藻のひとつ。
今まで全く興味がなかったのですが採取してみてなかなかイイ水草だと思いました。

DSCN1525.JPG
ササバモの陰でたむろするヤマトたち。

DSCN1528.JPG

DSCN1529.JPG
前回のレイアウトは強引でかなり不自然だったのですが
今回のレイアウトはイイんじゃないでしょうか。

ただ、ヤナギモがなぜダメになったのか?
原因を突き止めないとまた同じ事の繰り返しになってしまいます。
以前の調子の良かった頃の第2水槽を思い出してみると
CO2の添加量はずいぶん多めだったように思います。

原因は、光量・肥料分に対してCO2の
添加量が少なすぎたのかも知れません。
たしかにヤナギモにほとんど気泡が見られず、発根も確認できませんでした。

今回、添加量を大幅に増やしたところ、全ての水草で気泡が確認できました。
トリミングに弱いヒルムシロ科の水草がこれで定着してくれれば
CO2添加量が原因だった可能性が高まります。

底面フィルターの稼動時間ですが
少しでもCO2が無駄にならないように照明点灯中は完全稼動停止としました。
8時間なら停止してもバクテリアにはあまり影響ないでしょう。
底床のゴミが浮遊する問題も
今後、底床バクテリアが増加すれば分解速度が速まって気にならなくなるでしょう。

しばらくこれで様子を見ます。ボーボーになってくれっ!


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