ぼちぼち始めますか‥その2 [くるま]
hella製ヘッドライトのレンズとリフレクターを
丁寧に磨きました。
リフレクターは結構痛んでいました。
再メッキをするにも1個¥7000~¥8000するので考えもんです。
ラジエター・フューエルポンプ・ウォーターポンプ・セルモーター・
シリンダーヘッド・デストリビューターを外しました。
ウォータージャケットにはサビ色の水垢がこびりついています。
どんな方法で除去しましょうか‥
エンジンの周囲にはオイルやグリースが飛び散っています。
シリンダーヘッドが汚かったので磨きました。
ピッカピカはいやなのでギラッと鈍く光るぐらいにしました。
トランスミッションを降ろすためにドライブシャフトを分離します。
中央の水色の丸い物体がドライブシャフトのインナージョイント。
インナージョイントを分解すると中身はこんなふうになっています。
カップリングラバーがずいぶん傷んでいて千切れそうです。
再組み付け時には強化タイプのラバーを使用します。
チューニングの項目のひとつにキャブレターの変更があります。
GT750ではSOLEX44PⅡという超レアなキャブが使われいて
それ用のマニフォールドの複製がSWEDENで販売されています。
SOLEXが入手できなくてもWEBER IDF44が使用可能なので
eBayで中古のWEBER IDF44を入手し、
マニフォールドといくつかのパーツをオーダーしたのですが
1年近くたってもなかなか商品が揃いません。
一向に出来上がる気配の無いパーツをキャンセルし、
しばらくしてまた別のパーツをキャンセル‥と、いった具合。
そのうち何度メールしても無視されてしまうようになり‥
まあ、高額商品のキャンセルが続いたことなど、
売り手の立場になって考えてみれば気持が分からないでもない。
しかし、
マニフォールドは手に入らない‥ 手元にはWEBER IDF44が‥
これは困った‥
マニフォールドをワンオフで作ってくれるところが無いかと
ググってみるとなにやら心くすぐる記事が‥
発泡型(消失型)でアルミ鋳造が出来るみたいで、なかには
インテークマニフォールドを自作している人がいました。
自作マニフォールド! これや!
と、いう訳で失敗を覚悟のうえで準備を始めました。
スタンダードのマニフォールドとWEBER IDFとコンパネの端切れ。
取り付け面に角度が付いているので
コンパネの端切れでゲージを作りました。
水色のが発泡型のもと。スタイロエース。
スタイロフォームよりも目が詰まっていて加工しやすいです。
吸気ポート側フランジ・キャブ側フランジ・オルタネーターステー
取り付け部をCADで作図し、鋳込み後の収縮を見越して
102%で印刷しました。(アルミの収縮率は1~2%だそうです。)
スタイロエースに図を写し取り、
カッターナイフでだいたいの形を切り出しました。
リューターでほじくりました。
発泡型1号。
ここまで薄くして鋳込み不良が起きないのだろうか?
もう少し厚くしておけば良かったかもしれません。
さて、発泡型を何個作ることになるのでしょうか‥
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